知っているようで知らなかった、近いようで遠い人。

 

普段、推しに対して、死ぬ、無理、吐くしか言わない私だが、fabを見て、いてもたってもいられなくなったため、少し綴ってみようと思う。(普段こんなに真面目に文を書くってことをしないもので、どうしても途中で自分らしさ出したくなるみたい笑だから時々ふざけちゃってます笑)

 

有岡担になって早4ヶ月、でももう4ヶ月。実はまだ彼を何と呼ぼうかも決まっていない。(本当は有岡くんって呼びたいけど、ずっと大ちゃんって呼んできたから、なんか急に呼び方を変えるのはなんだか小っ恥ずかしい気がして。感覚としては、ずっと男友達だった人と付き合うってなった時に、呼び方変えたら恥ずかしくて呼びにくくなっちゃう感じに似ていると思う。え?私にそんな経験?ないに決まってんじゃん笑)

 

転機は昨年の10月にアップされた狼青年だった。実は私は5年間伊野尾担。でもyoursongをもってファンを辞めようと思っていた。彼らの魅力が落ちたわけではなく、ただただ私が前ほど熱意をもって、追いかけることが出来なくなったのが1番の理由だったと思う。そんな矢先、私の前に現れた、1本の動画。あの動画を見た瞬間、度肝を抜かれたのを物凄く鮮明に覚えている。それは私が知っている人達であり、私が知らなかった人達でもあった。溢れかえる賞賛のコメント。気がつけば涙を流しながら、猛烈な勢いでそれにイイネを押していた。私はこんなに素晴らしいグループのファンだったのか、と。それと同時に降りようとしていたことに悔しさ、苛立たさが募った。これは降りられないなと思った、降りる必要が全くないなと思った。それから、しばらく手にしていなかった昔の映像を見漁る内に、全員にトキメくようになった。えやばい、私の推し誰だろう状態。こんな魅力的なメンバーが大勢いる中で、なぜ私は伊野ちゃんだけを見てきたんだろうと。そこから、私のHey! Say! JUMP箱推し状態がしばらく続いた。

 

そして今年の3月。当たり前のように買った、JUMPのカレンダー。有岡大貴、リセットシャワー のある1枚の写真に目が止まる。え、大ちゃん…?いつも愛くるしく微笑んでいる彼の姿が全く想像出来なかった。私はそのギャップに堕ちた。そこから、気づけば有岡沼にハマってしまったみたいだ。でももちろん伊野ちゃんも好きだし、8人みんな好きな気持ちはやっぱり今も変わらない。皆のお仕事を欠かさずチェックしているし、きっと誰に対しても同じくらい湧いている。自己紹介欄に書くなら、有岡中心にall担でしょうか。何ならJUMPしか好きじゃない、そんな依存体質な私です。だから前みたいに誰か1人だけを見るなんて勿体ないことしてないで、これからは魅力ある全員を応援していたい。

 

でも一応、肩書きとしては有岡担。最初は、担当カラーがオレンジになるとか馴染みなさすぎたけど、今ではすっかり染まってしまったみたい。ずっと傍で見続けてきたつもりなのに、担当すると新たな魅力が出てきて仕方がない。何度も何度も見た映像なのに、追う人を変えるとまるで初めて見る映像かのように思ってしまう。全てが新鮮だった、そして知れば知るほど好きになっていった。何で好きなの?とよく聞かれる。確かに私もなんでこんなに好きなんだろうと思うこともある。ただ、私が一つだけ言えるのは、アイドルな彼が好きということ。生き様がとにかくかっこいい。どこまでもプロだなといつも思う。そうやって生きるのはそんな容易いことではないはず。それでも私たちの前ではずっとアイドルでいてくれる。私が求めるアイドル像が彼そのものなんだと思う。それが私が彼を担当する理由でもあって、応援したくなる理由でもある。私は純粋にファンとアイドルの関係が好きだ。よく勘違いされるが、私は疑似恋愛をしたいのではなくて、彼を、そして彼らをただただ応援していたいだけ。考えたくはないがいつか絶対に終わりは来る、だからアイドルって何処と無く儚いけれど、沢山の人を笑顔にできる素敵な存在だと思うし、私はずっとついていきたい。ファンが彼らにできることって物凄く限られていると思うけど、彼がアイドルとして生きた姿が少しでも多くの人の記憶に残っていて欲しいし、私もできる限り多くの思い出を私自身の中に残したい。だから、色々忘れない内に今回は文にして残すことにした。

 

7月、有岡担として迎える初めての舞台。そして会うのは、1年7ヶ月ぶり。私の心の中の第一声は、"うわ生きてる…"でした笑あまりにも彼がアイドルとして、いつも完璧すぎるから、私の想像上のアイドルなのかな(大げさ😅)、イマジナリーフレンド的な存在なんじゃないかなって思ってたから、生きてて一安心。(ちなみに会うのは11回目(いい加減認識してあげて笑笑))帰り道、全世界の人有岡担になったらいいのにって心の底から思った。彼自身が、あんな結末だったらファンの子喜ぶかなーって思って考えてくれたなら、脱帽したくなるし、大降参だし、好きな気持ちが溢れて仕方なくなる。私の中の有岡担たる全ての細胞がスタンディングオベーション(なんか想像したら気持ち悪いしやめて笑)。同時にとてつもない幸福感に包まれた。別にファンサをもらったわけでもない、目が合ったわけでもない。それなのに、いつもライブ終わりに感じる喪失感をほとんど感じなかった。何なら、よし私もこれから頑張るぞと何だかパワーさえ貰えた気がした。この余韻でどこまでも生き延びれそうな気がした。それくらい満足感が凄かった。彼がこだわった没入感のおかげなのかもしれないが、私はやっぱり彼の一生懸命な姿に惹かれた。ネタバレ厳禁ということで詳しくは書けないが、どのシーンでも彼の一生懸命さが伝わってきた。一生懸命頑張る姿って何故あんなにもかっこいいのだろう。私はやっぱり凄い人のファンになったんだなと強く思った。

 

そして、一昨日。私の元にFabのライブ映像が届いた。(ちなみに何よりも先にKiss your lipsを見てしまった人は、私だけでしょうか。私はそんなことないと思う笑(確信)。どうかあのシーンをあのシーンを…(実際私は画面の前で手を合わせ祈るようにお願いをしていた笑)と同じ想いを抱えながら、KYLから見た人、特に有岡担は沢山いると思う。というかいて欲しい笑笑有岡担って何となく変な人というか面白い人多いなっていうのが元々イメージにあって…笑私ももうその一員なんだから、ちょっと言ってもいいですかね、有岡くんお願いだから抱いてくれ。(笑)KYLから見てしまった私。無事にあのどエロいシーンが抜かれ、大満足。最初から見始めるものの、エロいしか感情が出てこないド変態に変貌を遂げてしまったので、ドキュメンタリーは続けて見ず、気を改めて夜見ることにした。そもそも、今回のライブ映像、"有岡担気をしっかり!" "気合い入れて!"案件が多すぎる。イジメだよこんなの、じゃあ嫌いなのって?好きだわ、大好きだわこんにゃろ( ˆωˆ )ニヤニヤ。いつから彼はJUMPのどエロいポジションになったんだと。彼が生きている間、私も生きれるか心配になる。いつかほんとに興奮しすぎて死んでしまいそう笑おっと、私こんなこと言いたいわけじゃないのに🤦‍♀️そろそろ本題に戻ろう。)プロデューサー有岡大貴、痺れる。そもそも、いつものJUMPのメイキングだと思ってた。どうせまた、メンバーのご飯の盛り付け方がどうやら、シャワーの水圧がどうやら、どんちゃん騒ぎしてる様子見せられるんでしょ、ヤレヤレ🤷‍♀️(大好き)と思っていた。でも違った。あんなの情熱○陸じゃないか。(私には確かに、テッテッテッレッレー、テレテレレレレレ〜が聞こえた。)涙なしに見れたもんじゃない。メンバーが真摯にお仕事と向き合う姿、物凄くかっこよかった。そして各々が次々と口にする、ファンに会いたい、お客さんの前でやりたい、の言葉。その想いがほんとに嬉しかった。どうしても私たちの想いが一方通行になりがちなこの世界で、そんな想いを伝えてくれる彼らのことがますます好きになったし、ずっとついて行かせてくださいって想いでいっぱいになる。中でも私は、Try&Errorにかける有岡プロデューサーの想いに感動した。途中、スタッフの方とカメラアングルについて話している姿。ああ、プロかっけぇって思った。なんせ、私が知らない言葉を使って真剣に話している、それも他のメンバーが混じらず1人だけで。ほんとに有岡くんが作り上げてるんだと改めて実感できた気がした。その場面に限らず、いつも私が聞き慣れないような声で、インタビューを受ける姿。彼の真剣さが伝わる。同時に将来的に演出に携わる裏方に回ってしまうのではないかと少し寂しい気持ちにもなった。

 

今回の舞台もそうだが、最近、後輩にチャンスをと、後輩について言及している場面をよく目にする。彼なりの優しさなのだと思うけど、やっぱりどこか寂しい気がする。後輩にチャンスを与えることが中堅アイドルとしての使命なのだろうか。若手だからってチヤホヤされるのはいつ終わったんだろう。私は、伊野尾革命で伊野尾さんに出会った身分なので、昔のJUMPについて多くは語れない。でもその頃は、フレッシュさを1番売りにしていた感じはする。たまに10周年の頃の勢いを思い出しては楽しかったなぁと少し寂しくなる時はあるけれど、私は正直、今の方が推していて楽しい。誰の力も借りず、自分たちの手で、そして自分たちの実力で自らを魅せている気がする。どこからか感じる安心感。JUMPに着いていけば間違いないというような自信さえ湧いてくる。多くの経験を重ね、ますます魅力的になっていると思う。でも事実、私の周りでは、その間にJUMPを降りた人、降りてはないけど掛け持ち先の方に力を入れている人が増えたと思う。理由はそれぞれだと思うけど、やっぱり勿体ないなと思ってしまう。私も1度降りかけた人間なので、あまり深いことは言えないけれど、今こそHey! Say! JUMPだよと伝えたい。9人のJUMPに未練はないというと嘘になるけれど、8人は8人だけの雰囲気があって好きなのも事実。何なら、メンバーが圭人のことを、退部しちゃった部員のような扱いをするから、それはそれでいっかなって。Hey! Say! JUMPには一生縁がないと思っていたメンバーとの別れを経験した今年。JUMPを見ているとこの幸せな空間が一生続きそうな気がしてしまうが、そんなことはないんだろうなと痛感させられる。それはただのファンの願望に過ぎない、と。いずれは、きっと結婚もするんだろうなと思うと、考えただけで辛いし今はまだ受け止められる自信がない。アイドルだから見られた景色ももちろんあると思うけれど、見れなかった景色の方が多いに決まっている。"アイドルじゃなければ…"と思ったことも少なからずあると思う。だけどそんな素振りは見せずに、最高のエンターテインメントを届けてくれる彼らには尊敬の気持ちが芽生えてくる。自分がもしアイドルだったら、どんな言葉をかけられたいか、そんなの分からないけど、"JUMPに着いてきて間違いなかった"って思いは真っ先に伝えたい。JUMPに出会わなかったら、私はこんなに幸せな日々を過ごせていなかっただろう。想いの伝えようはないけれど、彼らが"アイドルで良かった"って思える人生になるよう、祈るばかり。

 

最後は少し重くなってしまったけれど、儚さがあるからこそ出せる美しさをアイドルは持っていると思うし、それが私がアイドルを好きな理由でもある。有岡くんなんて特に親しみやすいキャラクターを売りにしていると思うけど、実際彼は物凄く遠い存在。でも私は逆にそんな存在でいて欲しい。近いようで遠い、それが彼の持つ魅力でもあると思うから。最近まで知らなかったけれど、"俺は『自分はアイドルです』って胸を張って言える人がキングオブアイドルだと思う。俺はもちろん言えるよ。だからこそ色んな仕事をやらせてもらえてるもん。30歳でも50歳でもそう言えたらいいなって思う。それは自分が誇りを持って仕事ができてるって証だから"って有岡くんが言ったそう。深い…深すぎる…🤦‍♀️職業アイドルってかっけぇなと思うばかり。確かに彼の発言って誰一人として悲しい気持ちにさせない、温かい言葉で溢れている。これも最近まで知らなかったことだけど、自分が好きな振り付けの所は、自分が1番かっこよく写ってやろうと思って踊っているらしいみたいですね。これが他担狩りってやつなんでしょうね。まんまとやられましたよ、まぁそれが私の本願でもあるんだけど。私が堕ちたきっかけはさっきも言った通りカレンダーだったけれど、やっぱり本気度が違う。私が好きなのはそこだよ、本当に。彼が頑張っていると私も奮い立たされるというか、色々なモチベーションに繋がる。多分1番いい、ファンとアイドルの関係を築けているのではないでしょうか。

有岡担最高に幸せです!とても幸せです!とてもとても幸せです!彼から醒める日は、来ないんじゃないかと思うほど。彼も言っていたけど、是非、50歳になっても、投げちゅーとか手でハートを作っていて欲しいし笑たとえ、白髪になろうが、禿げようが、私はずっと着いていきたい。顔ももちろんかっこいいし好きだけど、中身がとにかくかっこいいから。まぁ、あんまり友達には良さを理解してもらえないんだけどね…。有岡担こんなに幸せなのに…勿体ないって思いでいっぱい。人生損してるよと声を大にして言ってもいいですかね!🔥🔥笑笑最近、"かっこいいと可愛いどっち言われるのも嬉しいけど、可愛いより、かっこいいって言って欲しい"って雑誌で言ってましたね。ちょっとわがままで可愛い…。けどどんだけでも言いたい、

有岡くんかっこいいよーーーーーーーー!!!!!!!!(伝説のありペ風(あれやばかったですよね、"ちょっと恥ずかしいけど…"って言葉が入るだけで一気に有岡くんっぽくなる、普段から愛してるとか安売りするアイドルじゃないしさ、尚更嬉しかったなぁ。))ほんとに知れば知るほど好きになる、本当にやめて欲しい、これ以上私を堕とさないで、と。あぁなんて罪深い男…🤦‍♀️ブリーチもカラコンもしたことなければ、ピアスまで閉じちゃうけど、プロ意識高くてかっこいいアイドル、そう彼が私の自慢の推し、有岡大貴。有岡担幸せだよ。彼がこれからも輝き続けることが出来ますように。

 

私が好きになったのはとんでもない人でした。